検索キーワードで ヘッドライトスチーマー クラック といったワードで訪問してくださる方も多く感じたので、少し気になったので書いてみます。
クラックの入り方は、上記の写真は一部でしかありません。もう少し目の粗いクモの巣のようになることもあります。
※写真のヘッドライトはテスト用で、マスキングテープにて細かく分けて、ペーパーの最終番手、スチームの当て具合でどの様に変わるのかを見てみました。
ですのでマスキングテープが写っています。
結論から言いますと、ヘッドライトリムーバー(一般的にはヘッドライトスチーマー)の施工でクラックが入ることはあります。
原因が分からず施工をやめてしまった方もいるのではないでしょうか?
弊社も原因が分からず長いこと悩んだ時期もありました。
ヘッドライトリムーバーは仕上がりの透明感と施工時間がこれだけ優れているのに施工をやめてしまってはもったいですよね。
断言とまではいきませんが、協力店様と一緒にテスト・検証を重ねた結果、何度か繰り返しても同じことになりますので、原因としては非常に可能性が高いと思っております。
よくあるのが写真の様なタレ、ですね。
これはライトの形状により、ホースの向きが原因で垂れてしまう事が多くあります。
対処方法は垂らさなければ良いだけですのでここでは省略させていただきます。
垂れた後のリカバリーですが、意外と手強い事が多く弊社では手研ぎではなくエアーツールを使用しています。
削っていくと色が変わるのが分かるはずです、もしも分からなければ削りしろが足りないという事です。
そこまで削るもしくは研磨を行うと垂れた痕は分からず、綺麗に仕上がります。
この大きなクラックは施工後5日程で入ったクラックです。
よく見ていただけると、ライトの縁には細かいのが入っています。
それぞれ原因があると考えています。
この大きなクラックのリカバリーは大変でタレどころじゃありません。
深く深く入っていることもあるので、この場合もエアーツールを使用し、ペーパーの番手はかなり粗いです。
それでも画像の様なクラックの場合は取れないかもしれませんが、通常施工をしていれば入るクラックではないはずですので、こういった事例は発生しないと思われます。
このクラックは施工中に入りました。
施工中に入るクラックも原因があります。
前の画像と同じく、リカバリーは大変ですが手研磨でも可能なのでまだ軽い方です。
他にもクラックがありますが、クラックを作った後にリカバリーを試してしまったため画像が残っていません・・・申し訳ございません。
ここまで紹介した事例では施工前後に何をした、ヘッドライトがどのような状態だったのかを検証し解決することが出来ています。
やみくもに、よく分からないけど ヘッドライトリムーバー や ヘッドライトスチーマー は クラック が発生するから危険なリペアだ、と決めつけてはなりません。
体には危険ですが・・・しっかりと防護してれば大丈夫ですので、これからも施工は続けてまいります。
肝心の原因ですが、反響があり次第また後日にします。
弊社からキットや追加溶剤を定期的に購入してくださっている方にはしっかりと説明させていただきますのでご安心ください。
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